日記をたくさん書く人と書かない人、なんか性格の違いとかあるんですかね。
私はあんまり書かないほうです。
つまり、ここを見ている人は、激レアなぽなの姿が見られるというわけです…!
(ほんまか)
日記コミュの記憶
そんなことを考えていると、太古の昔のことを思い出しました。
今じゃTwitterやDiscord、あるいは一昔前はFacebook、さらに昔はミクシィなど、その時々で半リアルタイムな短文コミュニケーションの手段は変わってきましたが、そもそもミクシィすら無かった時代(2001年頃)はどうしていたかご存じでしょうか。
簡単です。みんなで頑張って日記を半リアルタイム更新して、読むほうもそれを手動で見に行っていたという、ものすごく原始的な手段に頼っていたわけです。
当時はこれを「日記コミュ」と呼んでいたはずです。
日記/ブログサービス自体も未発達な時代でしたから、日記用CGIを各人のWebサイトに設置したり、もっとストイックな人はHTMLを手打ちで日記を書いていました。
今から考えればインターネット老人会すら生ぬるい、訓練された目つきの違うインターネット仙人どもが、本来リアルタイム性のかけらもないそんな手段で、半リアルタイムな会話をしていたわけです。とてもひどい話だ。
「絶対領域」という今では普通に使われている言葉が生まれたのも、このころの話です。草の根的な閉じた世界の言葉から、一般的な言葉へと変貌していくありさまなんて、なかなか見られないので興味深かったですよ。
まあともかく、そんな様子ですから、自動巡回のアンテナサービス(はてなアンテナ:2002年)やら、専用の日記サービス(はてなダイアリー:2003年)やらが始まっただけで、すごい便利になったなーとか思っていたんですよね。
ちなみに、伺かゴーストの作者さんの使っているブログサービスが、なぜかはてなブログ率が微妙に高いのは、そういう歴史的事情があったりします。
今日の写真
今日は滋賀県大津市の逢坂山かねよの前の「うなぎ注意」看板です。
京阪京津線の逢坂山付近のすさまじい急カーブを撮りに来た後、大谷駅近くのうなぎ屋さんの店頭を撮ったやつですね。