小容量SSDをごまかしながら使うと酷い目に遭う話

問題の説明

数年前ぐらいの、プチフリーズはあんまり起きなくなった時代の、そこそこ小さめのSSD(~256GB)で、最近立て続けに謎現象が起きました。

読み出しが異様に遅くてタイムアウトするせいでWindowsがきちんと起動しない、当然自動修復も動かない、という現象です。

とりあえずの解決方法

手持ちの最近のそれなりに新しくて大容量なSSD(1TB・2TBぐらい)に、時間をかけてセクタバイセクタでコピーしました。

そうしたら、なぜかさくっと起動するし、データも壊れていないではありませんか。謎すぎる。

コピー自体は適当な専用ツールがあると楽です。

www.kuroutoshikou.com

www.century.co.jp

コピーが終わっても、そのままだと小容量SSDの時と同じ容量しかないので、パーティション編集ツールで拡大します。

最近自分が使っているのは、Paragon Partition Managerですかね。

www.paragon-software.com

何が起きたのか

解決はしたんですけど、何が起きたのかさっぱりわからないんですよね。

取り外した旧い小容量SSDをいったんSecure Eraseしたら、ちゃんと書き込めましたし。CrystalDiskInfoで眺めても、TBWの理論値までは程遠い状態でしたし。

特定の領域だけ劣化して読み出しリトライが何度も起きて、プチフリーズどころかメガフリーズ状態?になったんじゃないかなあ、とか雑に推測してます。

いまどきのSSDは読み書き共に超性能Upしてますし、ごまかしながら使って酷い目に遭うよりは、さっさと置き換えよう!というのを、今回のとりあえずの結論にしたいと思います。