昨日は桃の節句(ひなまつり)でした。
正直ひな人形なんてもう何年も見てないので、いまいちその感覚がなかったんですけど。
あかりをつけましょ 爆弾に~♪
なんて歌ってたアホウには縁遠い話ですね、ハイ。
自宅内のLANをできるだけ安く強化しよう
さて、インターネット接続はもちろん、宅内にNASを置いてファイル置き場やバックアップしようとか考えはじめると、どうしても宅内ネットワークのパフォーマンスが気になりはじめます。
これを改善するために、宅内に光ファイバーを張り巡らせ、10Gbps光ネットワークを構築したという猛者まで居たりしますが、まあ全部交換するとゲーミングパソコン1台分ぐらいは確実に持っていかれるので、冗談じゃねえ!そんな予算あるか!ってなると思います。
なので、フツーの(1Gbps) LAN + お安いWiFi APなどの組み合わせで、なるべくコスパの良いネットワークを組むにはどうすればいいか、というのが、大多数のみなさんのお悩みポイントになってくるんじゃないでしょうか。
ルータの性能は大事
そんな制約の中で、各種ネットワーク機器のうち、一番性能にこだわりお金をかけるところはどこでしょう。私はルータだと思ってます。なぜか。
WiFi APやら有線ハブやらは、すでにパケットを処理するための専用のチップを内蔵しており、なるべくパケットの中継でロスがないように十分最適化されている場合が多いのですが、ルータの内部でやっているあれやこれや、NATとかファイアウォールとかDHCPとかDNSとかPPPoEとか、そういうのは多少のアクセラレーション手法はあるものの、基本的に汎用のCPU処理になります。
つまり、これだけはそれなりにお高い機器で性能でぶん殴る脳筋メソッドしか解法がないわけです。
とはいえ、ここでクソ高い業務用ルータとか買ってられんわ!とか思うのが普通ですが、そこで目をつけるのがプロバイダのルータレンタルサービスです。
まあ、中には市販品をレンタルしてお茶を濁している会社もそれなりにあるらしいんですけど、自社サービスのパフォーマンスをアピールするために、ガチ業務用でほぼワイヤースピード(≒1Gbps、あるいは契約した速度)のルーティング性能があるヤバいやつを月ン百円とかでむちゃくちゃ安く貸してくれるところも結構あります。
なので、市販品のルータ買ってつながなきゃ…と考える前に、あなたのプロバイダがどんなルータを貸し出しているか、一度確かめてみてはいかがでしょうか。
逸般の誤家庭は知りませんが、ふつうは光ケーブルなり何なりを引き込んで、その先にONUをくっつけて、ONUのLANポートからルータにつないで、ルータのLANポートにNASやプリンタをつないで、ルータ内蔵の無線機能を設定して終わり、なところが多数でしょうし、ネットワーク機器に一切投資せずに、高速なネットワークを構築できるかもしれませんよ。
ちなみに、私はeo光のレンタルルータサービスを活用しています(ステマ)
オプテージさんから1銭ももらっていないのに、わざわざアピールしているのはなぜか、察していただければ幸いです。
今日の写真
なぜか急こう配を登るためのラックレールまである、鉄道会社が全力で遊覧鉄道作ったらヤバくなりましたという変態物件だったのですが、すでに廃止されてしまいました。今はもうケーブルカーすらなくなったみたいですけど…